歳を重ねるごとに実感するのが「光陰矢の如し」です。あっという間に過ぎていく年月で、どんどん老化するのは当たり前。もう無駄な抵抗はしないことにしました。
このブログには何度も書いていますが、還暦を越えて真っ先に止めたのは白髪染め。髪を真っ黒に染めると、ハリもトーンもショボくなった肌との対比が目立つからです。
美容室で2カ月に1度やってもらうのは白髪ぼかし。まだ残っている黒髪にはベージュの「おしゃれ染め」をかぶせると、キラキラと光る白髪と馴染んだソフトなトーンが生まれます。何を着ても中途半端だった40代の頃より、似合う服が増えました。
上の画像は直近で撮った頭頂部。普通に鏡を見ているだけでは見えない部分なので、時どき撮影用のスタンドを立てて髪を自撮りします。薄毛になっていないかのチェックです。
白髪はOKでもハゲだけは絶対にイヤ!と思い、少々お高くても、女性用育毛サプリ [フォリックス]ルグゼバイブ は欠かしません。最初は期待していなかったのですが、継続して1年半が経った今は、分け目が狭まってきました。
老化する髪には戦々恐々。私の自宅から駅まではバスに乗るのですが、昼間は高齢者がほとんどで、前に座った方の後頭部をつい見てしまいます。
白髪染めの頻度が追い付かないんでしょう。分け目から生えてきた白髪と、黒染めした髪とが二分されている…。しかも薄くなった髪から地肌が透けて見えるのはイタイ…。
下の記事に載せたように、私も危険領域に入りかけた時期がありましたが、今は復活しました。
白髪染めだけじゃなく、もう一つ止めたのはカバー力のあるファンデーション。歳を取るほどファンデは控えたほうがナチュラルです。肌が糖化しないよう、糖質を控えた食事にすることも重要。
3分で終わる私のメイクはコンシーラーも使わず、色が付いた日焼けめ(ナールスヴェール)を塗ってポイントメイクを足すだけです。シワはバレますが、不自然に隠すよりもイイでしょう。大事なのは透明感ですからね。
【ナールスヴェール】 はシワやシミなどの光老化を軽減すべく、エイジング肌向けに開発された日焼け止めですが、赤ちゃんでもつけられる処方になっています。
高齢の女優さんがピカピカの肌で写っている宣伝画像をよく見ますが、あれはアラを光で飛ばす「女優ライト」を使っているからでしょう。
メイクを頑張りすぎた一般人が真っ昼間の屋外、もしくは蛍光灯の下で写真を撮るとギョッとするのは、白くヌラヌラと光る顔が浮き上がること。妖怪みたいになりたくない私は、どんな条件の下でも、顔と首と手の色が同じでありたいと思っています。
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プリーツスカート85cm丈 17,600円(税込)L.GRAY
大好きな SOÉJU(ソージュ) の服をシンプルな状態で着たいので、モデルさんを参考にするいちばんのポイントは、メイクしすぎないこと。シミやソバカスを隠さなくても、内面を表現してくれるベストブランドだと確信しています。