バスで縦並びの椅子に座ったとき、おのずと前にいる人の頭が目に入ります。凝視してしまうのは薄毛の方。痛々しいほど地肌が透けているのに、黒々と染めているせいで、地肌との対比が目立つんですよね。鏡で前から見た自分に満足しても、後頭部の老いに気付いていない?
深刻な画像を引用しましたが、私だって似たような危ない時期がありました。下の画像は、自宅での白髪染めを繰り返していた2018年3月。頭を上から見ると、分け目が危険領域です。
さらに悪化した画像が次。染まり具合が気に入らなくて、育毛剤メーカーの女性用カラートリートメントを使用しました。真っ黒に染まったついでに、頭皮まで赤くなってしまったんです。
髪が抜けてしまう危険なカラーリングはやめようと決めて、年相応のグレイヘアに移行。何年もかけて美容室(アリレイナ逗子店)の店長さんと二人三脚で頑張り続け、私の髪でしかありえないカラーに育ってきました。詳しくはハルメク365に載せています。
毛量を復活させるのに大事なのは、ケミカルなカラーリングをやめるのが第一歩。おでこと後頭部が薄いのに、不自然な色に染めている方を見ると「あ~あ」と思います。見た目より大事なのは、毛根の健康ですからね。
直近(2023年3月)に撮ったのが上の画像。はじめに載せた画像に比べて、分け目が見えなくなるほど毛量が復活したでしょう? シャンプー後、排水溝に溜まる抜け毛はわずかです。しかも抜け毛の一本一本が力強い(笑)。
ここまでフサフサになったのは、白髪染めをやめたのに加えて、たぶんサプリメントのおかげだと思うのです。
生の馬プラセンタが配合されている女性用育毛&美容サプリ [フォリックス]ルグゼバイブ(FOLLICS LUXEVIVE)は、1年ほど前から飲み始めました。1日1カプセルなのは楽ちんだし、私があれこれ言うよりも、レビューの高評価が一目瞭然です。
女性用育毛サプリ [フォリックス]ルグゼバイブ
これはイイ!と思ったときに書いたのが下の記事です。載せた画像を見ると、今のほうが若く見える? 髪だけじゃなく、肌のツヤと潤いに違いが出たのが分かります。
ショートヘアでありながら、私が美容室に行く頻度は2カ月に1度。髪を守るための事前トリートメントをしてから、明るいベージュのおしゃれ染めをしています。
入れているカラーはアルティスト(資生堂)の「トープグレージュ」。ちょっとベージュが入った色を、グレイヘア全体に塗布しています。
そして昨日は春らしくイメチェンしたくて、色を加えてもらいました。ミルボンの「グローアプリコット」を、いつもの「トープベージュ」に混ぜて、柔らかいオレンジ味を出しました。決して派手なオレンジにならないよう、上品な色合いに仕上げてくれる店長のワザです。
「カットの持ちは2カ月が限度です」と言われたのを守り、次回はもう少し早めに施術をお願いする予定。ただしカラーはなるべく間隔をあけたほうが、髪の健康を保てると教えてくれました。2カ月に1回のペースから、3か月に1回にしてもいいかな。
美容室を出たところで自撮りしたのが上の画像。グレイヘアがここまで進化したのに満足しています。さらに嬉しいのはベースメイクが際立っていること。SOÉJU(ソージュ) から発売になった IMAI(アイマイ) が功を奏しました。時間が経つほどツヤツヤになるBBクリームです。
アラ古希に近づきつつも、まだイケてる?と嬉しくなった3月。桜の開花も早そうだし、何だか嬉しいことがいっぱい起こりそうですね!