1年前までの私は、都内のオフィシャルな場に毎週出席の義務があったので、スーツやワンピースは必須でした。でも縛りから解放された今は、何を着てもOK。よほど偉い方と同席でない限りは、会議であってもジーンズにジャケットを羽織って出かけます。
リーバイス701を買って以来、カッコよく履けるようにヒップアップ体操を再開しました。垂れ下がった「ピーマン尻」にならないための対策です。ジーンズは前からよりも、後ろからの視線に注意しなくてはなりません。
ワコールが2016年6月に行った「女性のファッション・ヒップラインに関する男女の意識調査」(20代~40代の男女各600名を対象)では、おしりに関して驚くべき結果が出ています。
男性への質問「女性の後ろ姿で、どこに魅力を感じますか?」の1位はおしりで、女性への質問「後姿を男性から見られた際に、意識する場所はどこですか?」の1位もおしりです。
それなのに、女性に対して「あなたはヒップラインがわかる服装をきれいに着るための対策をしていますか?」の質問をしたところ、「特にしていない」と答えた人が6割を超えているんです。ピーマン尻に無防備!? 放っておくと垂れる一方です。
日本人のおしりは4タイプに分かれるそうで、「四角尻」「出っ尻」「扁平尻」「垂れ尻」があります。自分のおしりはどれなのかって、正視したくない部分でもありますよね。
ちなみにスポーツマンに多い四角尻はピーマン尻に該当するのですが、鍛えている人は筋肉が付いてヒップアップしています。問題なのは運動していない四角尻で、デレッとした「垂れピーマン尻」になるのです。
危機感を感じた私はヒップアップ体操だけでは足りないと思い、ショーツの上にもう1枚、骨盤整体シェイプアップショーツも履いています。2月の記事でご紹介した「フライビシット」(2,678円)です。1日の着用で骨盤矯正ヨガ24回分というのに惹かれ、ゆがんだ腰をまっすぐにするために購入しました。
累計販売回数が50万枚を突破したというフライビシットには、3つの特徴があります。
1.業界初の骨盤ワープ圧
1日着用しているだけで、骨盤を包み込む圧力(骨盤ワープ圧)が、骨盤矯正ヨガ24回分の骨盤整体補正効果を得られるそうです。
2.サイドの圧力とヒップのリフティング
骨盤を中心に全身の調整を行う設計。内包された形状記憶パワーネットが強力に骨盤を包んで持ち上げてくれます。
3.優れた保湿効果
遠赤外線が下半身を保温してくれるので、冷え性にもおススメ。
このショーツには骨盤矯正だけでなく、ヒップのリフティング効果があるので、ジーンズを履くときの必需品になりました。ショーツと2枚履きなのはカッコ悪いですが、誰かに見せるわけじゃなし。電車の吊革につかまってる時でも、サポート力が腰とお尻に働いてると思うと、後ろからの視線が気になりません。
どれくらい変化があるか、比較しました。左側がショーツのみ、右側がショーツにフライビシットを履いた画像です。僅かですが、右側のほうが持ち上がってますよね。これにヒップアップ体操を加えて、おしりに緊張感を与えます。
冬のあいだ閉まっていた骨盤は、気温が上がると開いてくるので、なおさら今のうちに矯正しなくては。
パソコンの前にいることが多い私は、All Aboutビューティーの記事を参考にして、椅子を使いながらエクササイズする「オフィススクワット」も始めました。状態を起こしたまま、椅子に座る一歩手前の状態で5秒キープするのを何回か繰り返して、ヒップと太ももを鍛えています。
近ごろのパンツやスカートはゴムが入っているタイプが多いので、気付いたらウエストも怠けて太くなっている気がします。「落ちない脂肪はない!」と自分に言い聞かせながら頑張りますよ。