小学生から中学生のころ、私は自分の足が大嫌いでした。ゴボウのように痩せていて膝はゴツゴツ。当時の写真を見ると足だけは、飢餓に苦しむ国の子どもみたいです。
思春期になると肉がついてきてスカートを履いても恥ずかしくなくなりましたが、運動部じゃないのに何故か筋肉質。20代に入ってから熱中したエアロビクスのせいか、ふくらはぎの発達した筋肉は衰えてくれず、細身のブーツは履けません。
この写真も前から見ると分かりませんが、横から見るとバッチリ筋骨たくましい。膝上に贅肉がないのだけが救いです。
理想のふくらはぎのサイズは、身長✖0.2で計算します。私は3cmも太いぞ(:_;)
どうしたら筋肉を落とせるかですが、凝り固まった筋肉をほぐすための軽めのストレッチが効くそうです。足を前後に開いて、後ろ足のかかとを上げたり下げたりする運動。体育の授業の準備体操でよくやりました。
マラソン選手のような細く引き締まったふくらはぎを目指すには、筋繊維の中の「遅筋」を増やすこと。無酸素運動で瞬発力を要する短距離ランナーの場合は、太くて逞しい「速筋」が発達していますが、有酸素運動で長時間の持久力を要する長距離ランナーは、細い筋肉の「遅筋」が発達しています。軽い運動を長く続けるのが美脚につながるんですね。だんだん涼しくなってきたことだし、ウォーキングを再開しようかな。
ちなみに膝上のたるみは、お手軽な筋トレクッションを使ったエクササイズで無くなりました。筒の上に膝を乗せてプッシュする運動を繰り返すだけ。こんなもので?と疑っていましたが、コツコツやると効果がでるものなんですね。