先週末、伸びすぎた髪を美容院でセミロングにカットしてもらいました。そのときはバッチリだったのに、いざ自分でブローすると昔のヘアスタイルに戻るのは何故なんでしょう。見慣れた顔に、長年やりなれた整え方が定着しているんだと思います。
スタジオで撮影があった先日、感心したのはヘアメイクさんのテクニック。すっぴんで鏡の前に座ると、メイクより先に行うのは髪の分け目を決めることでした。
前髪の束を持って右へ左へ動かし、ここだとばかりに串で分け目を入れた場所は、以前ブログに書いた9:1のポイントです。それもまっすぐに分けるんじゃなく、無造作にジグザグとふくらみが出るように分けていました。
分け目を決めたら、髪をクリップで留めてメイクをスタート。下地とファンデを塗ります。若見せポイントなのでしょうか、眉毛を描くのには15分ぐらいかかっていました。ヘアスタイルが完成した後も、やっぱり眉毛に戻って修正。前髪に合わせてラインの形状を直していたようです。
下の写真は帰宅して夜遅くに撮ったので、だいぶヘアスタイルが乱れていますが、分け目の取り方は分かると思います。前髪はおでこに斜めにかけてスプレーで固定し、余った髪の束は後ろにまとめてピンで留めています。
ちなみに一週間前にアップした記事には、自分でメイクした顔と、髪をいつもの分け目通りにした写真を載せています。上の写真と比較すると、自分で言うのも何ですが、10歳ぐらい歳が違いますね。
フェイスパウダーはベストなのを手に入れたので、これからは髪の分け方と眉毛だ!と、鏡の前で研究する気が満々になりました。