飼い主とともに、エイジングが進んでいる我が家のニャンコは10歳。やたらトイレに行く頻尿の兆候が出て、獣医さんに連れて行きました。
困ったのがペットキャリー。車に乗るのが大嫌いなので、キャリーに入れたとたん内側から自分でこじ開けて、出てきちゃうのです。防災用に買っておいたのですが、これじゃ役にたちません。
タクシーに乗り、出てくるニャンコの頭を押し込めながら獣医さんへ。幸いにも症状は軽く、膀胱炎のお薬を貰って帰宅したのですが、ペットキャリーを買い替えないとダメだと思いました。
ネットで調べたら、今は機能的なペットキャリーがあるんですね。災害を想定して作られたリュック型のペットキャリーGRAMPです。もちろん手提げも可能で、内部からのペットのひっかきに強い素材で出来ています。避難用品がこれ一つに収まるよう、4つの収納ポケットも付いているんですよ。
災害を想定して作られた・・というのは、下の動画を見ると分かります。横を開くとケージになるんですよ。ケージスペースにおしっこシートを敷いて、ペット用の給水ボトルをセットすれば、居心地のいい居住空間が完成。付属の補強棒を差し込むと、居住居住スペースになり、避難先で過ごすことができます。
手提げ、ショルダー、リュックサックになるだけでなく、ペットの顔が見れる前向き抱っこもできる4WAYです。うちのニャンコはいつ飛び出るのか分からないので、この前向き抱っこは大事なポイント。ペットの体重は8kgまでOKだそうです。
お値段は45,000円とちょっと高めですが、もしもの時を考えたら必需品かなと思いました。家の修理をする工事屋さんが来た際も、ちょっかいを出しに行く野次馬ニャンコを閉じ込めておくのに使えます。
ちょうど年末の大掃除どき。ずっと放置していた災害用品の見直しも行いました。こりゃダメだと思ったのは防災リュック(非常持ち出し袋)。いろんなものをパンパンに詰め込んで、これを背負ったら後ろにひっくり返りそうです。
中身をチェックして、いちばん使えないのは古い防災ラジオ。いつの間にか手回し発電は壊れてるし、スマホを繋ぐプラグも昔の携帯電話用です。
あわててAmazonで、緊急用の多機能ソーラーラジオを買いました。大容量2000mAHのバッテリー付きで、ソーラー充電・USB充電・手回し発電が可能。大きく照らせる懐中電灯も付いています。
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思えば2011年の東日本大震災から、8年以上が経ったんですね。防災用品は手抜かりなく揃えたつもりでしたが、どれもこれも古びています。
いっそ防災リュックごと買い替えようとネットを探したら、防災のプロが被災者の声を形にしたスグレモノが見つかりました。防災士厳選の防災グッズ43点セット【ディフェンドフューチャー】 です。なんと買った日から5年間の保証がついているので、商品が経年劣化した場合は、完全無料で交換してくれます。
1人用のリュックに入ってるのは、3日間生き抜くための39種類44点です。5年保存水、非常食、ダイナモLEDラジオライト、エアーマット、アルミブランケット、簡易トイレ、ラップ、紙皿、救急セットなど、必要なものを網羅しています。
大容量のリュックはスペースに空きが充分あるので、衣類を詰められるし、揮発加工されていて、雨が降っても安心です。
災害は忘れたころにやってくると言いますが、ここ数年、首都圏は大きな地震が起きていないのが逆に不安。自分の命は自分で守るのが鉄則なので、この年末にしっかりと防災用品のチェックを行うつもりでいます。