誰が言い出したのか、女性がストッキングを履くのはマナーだという意見があります。でも歴史を辿ると、江戸時代の後期までは、男女とも人前では素足でいるのが普通だったそうです。フランス人やイタリア人と同じですね。
私はストッキングが苦手で、いつも素足か靴下、レギンスです。ストッキングを履くのはブラックフォーマルのときだけ。ベージュのパンストなんて絶対に履きません。・・と思っていたら、Domaniのファッションコラムで「昭和生まれがやりがち!BBA見えするストッキングNGコーデ6連発」という記事を見つけました。
足に自信がないからと、分厚い肌色、白すぎる色、細見え願望の濃い色などを履いたら、確かに足元だけ昭和になります。じゃ、どうすればいいの?ですよね。
私は足が蒸れない体質なので、素足のまま革靴を履いても平気なのですが、靴擦れを防ぐには何か履いていたほうが安心。夏服を着たときの足元をお見せしましょう。
ドゥクラッセ(DoCLASSE )で2年前に買った「UVスラブ・ウエストタックワンピース」(オレンジ)に、靴下屋(Tabio )で見つけたショートソックスを履きました。
どうなっているかお見せします。アンクルベルト付きのパンプスを履いているように見えますが、ソックスのマジック。甲の部分は透明で、周りと足首は黒い布なのです。
ちなみにドゥクラッセのUVスラブワンピは新作が登場。「UVスラブ・ロングフレアワンピ」はふくらはぎが隠れる丈です。トープというニュアンスカラーが都会的。
UVスラブ・ロングフレアワンピ 5,990円
夏でもワンピースやスカートには、ここ数年流行しているレギンスが便利です。甲の部分は素足ですが、脱げないカバーソックスのココピタを履いています。
かかとが薄い私は普通のカバーソックスだと脱げてしまうので、次々と買い漁った末、ココピタに行きつきました。それも最初はサイズと形を間違えて失敗。詳しくは下の記事に載せてあります。
ストッキングを絶対に履きたくないのは、デニムスカートのとき。下の画像は、スタイルストア の「フレンチリネンVネックプルオーバー」(スモーキーブルー)と「Link Change ネックレス」(ゴールド)、Dsquared2のタイトなデニムスカートをコーデしました。
rolca/フレンチリネンVネックプルオーバー 定価 14,960円
Mirisa/Link Change ネックレス 17,600円
大人っぽく仕上げるため、足指の付け根が見えるパンプスを履いていますが、生地の薄いココピタはうまくシューズの中に隠れてくれます。
そして素足コーデをするために欠かせないのは、ムダ毛処理です。カミソリで剃るとすぐ生えてきてキリがないので、今は自宅で【トリアビューティー】 のレーザー脱毛をやっています。月に2回ペースで顔のムダ毛処理が終わり、次は両足をコツコツと。
何歳まで生足を出していられるか、可能な限りは筋肉を鍛えつつ、見た目が汚くならないよう頑張っていくつもりです。