今年は遠出をすることが無く、メイクは簡単に済ませています。ファンデは薄づきタイプを使っていますが、front-rowの『海外で「透明のファンデーション」が話題!』という記事を見てから、マスクを汚さない無色透明なファンデに興味がわきました。
ネットから海外輸入で取り寄せたのが、BECCA COSMETICSの透明ファンデ「Zero No Pigment Foundation」です。「BECCAの新しいメイクとスキンケアが組み合わさったハイブリッドアイテム。透明でマットな仕上がりを届けて、肌をなめらかに、ぼかして、1日中潤します。」という商品説明では今ひとつピンとこなかったので、早く試したくて到着を待っていました。
スタイリッシュな容器は、さすが噂のBECCA COSMETICS。日本未上陸ブランドなので、個人で取り寄せるしかないのです。
蓋を開けてみました。アルコールフリー、シリコンフリー、クルーエルティーフリー、パラベンフリー、合成香料不使用、硫酸塩フリー、ミネラルオイルフリーを謳うだけあって、まるで水のゼリーみたいな見栄えです。
使用方法は・・
- スキンケアの後、成分が全て浸透した状態で、スパチュラを使って豆粒サイズの本製品をとってください。そして指先にのせていきます。
- 指先を擦り合わせながら、円を描くようにして顔全体になじませていきます。
普通のファンデと違うのは、化粧下地が要らないこと。石鹸洗顔をして、いつものお手入れの後につけることにしました。
私が現在使っているスキンケアアイテムは3つ。写真の左から、エイジングケア化粧水の「ナールスピュア」、肌の新陳代謝やコラーゲン生成を促進する「ヒトプラセンタジェル(Placentrex Gel)」、オレイン酸を豊富に含むオイル美容液の「シエスタオイルセラム モリンガ」です。
成分が浸透したあとに、「Zero No Pigment Foundation」を豆粒サイズ、専用のスパチュラですくいました。
円を描くようにして顔全体になじませる・・というのが拍子抜け。サラリとしているので「塗った感」がなく、鏡を見てもすっぴんと変わりません。量が少ないのかな?と足してみましたが、やはり同じでした。
主な成分はヒアルロン酸で「一瞬で肌に潤いを与えます」と謡っているので、乾燥しやすい冬には、素肌にヒアルロン酸の膜ができて良いかもしれません。
下がその時の顔。化粧下地、日焼け止め、パウダー等は付けていませんが、外出するときは必要ですね。
ポイントメイクは、アイブロウ(ナチュラグラッセ アイブロウパウダー 01 オリーブグレー)とアイライン(アルソア リベストアイライナー)、マスカラ(メイベリン ラッシュニスタ)、リップ(24 ミネラルスティックカラー)で、いつも通りに手抜きです。
ペンシルアイライナーで、目の下に1/3だけアイラインを描く方法は、意外にも目元がクッキリするので気に入っています。
期待を寄せていた透明ファンデはこの先使うか・・ですが、う~ん、これなら化粧下地に透明なフェイスパウダーをはたくほうが良いかも。ファンデを付けているのにすっぴんに見えるという点では、面白いアイテムかもしれません。