ショートヘアって、マメにカットしないとダメなんですね。6月にバッサリ短くしてから2カ月。湿度が高い日が続く中、どうにも髪がまとまらなくて、美容室に行ってきました。
ちなみに前回は、中村アンさんの前下がりボブをオーダー。年齢からして似て非なるものですが、ファッションコーデがやりやすくなって大満足です。
そして今回はもっと短く、ホラン千秋さんみたいにしたいと無理オーダーしました。ヘアカラーは、流行のアッシュベージュをかぶせて白髪ぼかし。仕上がりを確認するのにマスクを外して、ボーイッシュなヘアスタイルに喜んでおります。
バックスタイル、サイドスタイルの画像は店長に撮ってもらいました。襟足のカットにはかなり神経を集中したらしく、なんと首が細く見える仕上がりになっています。
後頭部はブローに苦戦せずとも、ふんわり膨らむテクニックが入っています。サイドの髪はそのまま流すのも良し、耳にかけてタイトにしても良しなスタイルです。
ショートで意外だったのは寝グセが付きにくいこと。翌朝に自宅で撮った画像をお見せしますね。手ぐしで適当に梳かすだけで、レイヤーが陰影を作ります。
白髪染めを2年前にやめた私は、美容師さんと二人三脚でグレイヘアへの道を歩んでいるのですが、今の髪はいろんな色が混じっています。
元からの黒髪と銀色に近い白髪、黄色っぽい白髪に加えて、脱染剤を使ったことで茶色くなった髪。そこにおしゃれ染めのヘアカラーを乗せることで「白髪ぼかし」をしているのです。
今回のヘアカラーはアッシュベージュ(上の画像)を入れましたが、前回はベージュ(下の画像)でした。大差ないかな? でも少しだけ茶色が抑えられたように思います。
週間文春WOMAN 2021年 夏号に載っていた大人女史会の対談記事、『「白髪はアッシュに染めやすい」「パーソナルカラーを意識」アラフィフが知らない、グレイヘアの“常識”』を読んで、この2年間続けてきた私のグレイヘア計画は、正しい方向に向かっていたと自信を持ちました。
ベースの髪に白髪が多くなってくると、望んだナチュラルな色をダメージなく入れられるんだとか。ベージュやアッシュなど、黒髪の上にはきれいに乗らなかった色が、明るくそのまま入るのはグレイヘアの効能ですね。
ただし思い通りのヘアを実現しても、マスク生活が続く今は、顔の下半分が隠れてしまい、ポイントメイクの楽しさが半減します。
家庭画報.comに載っていた『「白髪で過ごすようになってから、洋服も口紅も幅が広がりました」結城アンナさんのリップメイク』の記事を見ると、堂々と赤い口紅をつけて外出できる日が待ち遠しいです。
髪は一旦ショートにすると、もっと切りたくなる人が多いんだとか。私もその一人で、本当はベリーショートにしたいぐらいでした。
今回のカットで店長にお願いしたのは、髪を撫でつけて額も出して、うんとタイトにできること。結城アンナさんの記事に刺激を受けて一点集中、クッキリ目立つ赤い口紅を付けたかったからです。
使用した口紅は、ナチュラルオーガニックコスメ専門サイト【nature's way】で購入した「ナチュラグラッセ ルージュ モイスト」。限定販売だったのでもう売ってないのですが、今はさらに進化した「ナチュラグラッセ モイストバーム ルージュ 」が出ています。
100% 天然由来の「くすみ」を活かした色設計で、石けんで落とせる安心感。唇の縦ジワをぼかす板状アミノパウダーが配合されているのは、私の年齢だとすごく嬉しいです。
ナチュラグラッセ・スタッフのコメントを引用します。
ルージュの天然色素が持つ「自然のくすみ」によるコントラストで肌がきれいに見えるという理論はつけて納得でした!また、天然ワックスやオイルにより、いつもなら気になる縦ジワや皮むけが気にならなかったのも高ポイントす。
私は上品で服を選ばない01ロージィベージュとツヤ感とパキッとしたコントラストが生まれる07ブリックブラウンを愛用しています。
色見本をチェックしました。05ブライトレッドに惹かれつつも、スタッフおすすめの01べージーローズは秋にピッタリな気がします。マスクなしでお出かけできる日を心待ちにしながら、今は下積みのリップケアを頑張ることにしましょうか。