昔に比べ、パンツやスカートのサイズ選びが楽になりました。今はウエストにゴムが入っているタイプが多いからでしょう。ただし油断していると、くびれがどんどん無くなっていきます。
過去を振り返って思い出すのは、昭和のジーンズ。ヒップで履くシルエットのデニムパンツだったので、それまでの硬いベルト芯から解放されたウエストは膨らむ一方でした。
それでも筋肉量が多い年代は、締まった体型でいられましたが、更年期になると一気に脂肪が増加。下の記事「お酒をやめてこんなに痩せました」には、私がどれだけデブっていたかを載せています。
新型コロナ禍で仕事がリモートになった上に、猫の介護で家ごもりが続いている今は、最悪の運動不足。16時間断食を頑張って、太らない努力をしています。
サイズを監視するのに役立つのは、体重計よりもデニムパンツ。私は4年前からリーバイス メイド&クラフテッド701(LEVI'S®︎ MADE&CRAFTED® )のW24インチを履き続けています。
日本製の生地を、日本職人が仕立てた特別仕様だったので、売り切れたら再生産されないのは予想していました。
MEDIUM STONEWASHのW24インチを注文して、念のためにもう1本追加。大人女性が履くデニムは、ユーズド感よりもキレイめが上品に見えるので、普段用とお出かけ用を持つことにしたんです。
LEVI'S(リーバイス) がさすがデニムのレジェンドだと思うのは、4年間ヘビロテしても生地がヘタレないこと。
普段着用として履いているほうを、ブルーのストライプシャツとコーデしました。2年前に買ったUNIQLO(ユニクロ)とジル・サンダーコラボの「+J 」です。
デニムパンツのレングスは股下サイズより4㎝短く裾上げしています。これならパンプスもスニーカーも履けるし、裾をロールアップすることも可能。ストレートのシルエットならではのメリットです。
難点は横から見ると膝が出てしまうこと。座っているうちに布が伸びるのは仕方がなく、これはどんなパンツでも宿命なんでしょうね。それでもファストファッションのプチプラデニムに比べたら、素材の格差は月とすっぽんです。
ストライプシャツの裾をウエストから出してみました。ジーンズの太ももにシャツの陰が出来て、ブルーの色合いに深みが生まれます。
トップスの裾を外に出すのは楽ちんだし、お腹を人前に晒さない安心感があります。でも私はやっぱりハイウエストデニムとして、シャツインして着たい!
お正月に食べ過ぎたツケが残った今、ウエストをあと2cm細くしたいところです。デニムパンツのウエストがきつくなったら、ダイエットや運動を始めるタイミング。メジャーを巻くよりも分かりやすい、サイズ計測法だと思っています。