スタイル維持のために16時間断食を始めて、1年2カ月が経ちました。楽しみにしている1日1回の食事は、ミネラル豊富な野菜をたっぷり。そして良質なたんぱく質が摂れる肉か魚がメインです。
悩みの種は食材が高騰していること。定期契約じゃなくても買える、新鮮食材が生産者から直接届く「産直アウル」 を試してみました。道の駅などで見かける訳あり食材や珍しい食材も、ネットで買えるのに興味を持ったからです。
初チャレンジで選んだのは2つの農家。リンクを張って、どう調理したかをお見せしますね。(旬のものなので、すぐリンク切れになるかもしれませんが・・)
淡路島のたまねぎ
新玉ねぎが大好きな私として、まずは「淡路島たまねぎかくし玉5kg」をチョイス。有機質の肥料を使った、大きくてシャキシャキの新玉ねぎが届きます。
淡路島たまねぎかくし玉5kg 3,000円(税込)
届いた箱を開けてビックリしました。こんなに沢山入ってるの!? 新玉ねぎの保存期間は冷蔵庫で10日間ほどなので、一人暮らしの私に食べきれるかどうか・・。大量消費のメニューを考えます。
食べ方のおすすめはオニオンサラダですが、毎日はキツイので、丸ごとスープ煮を作りました。用意した鍋に入る個数の新玉ねぎは皮を剥き、芽が生えていたなら取り除きます。
風味がつくように、手で縦に割いたエリンギもプラス。
鍋に移して、水とチキンコンソメのキューブを入れて、火にかけます。
落し蓋をして40分ほど煮込みますが、途中で上下をひっくり返して、竹串が通るようなら火を止めます。味付けは塩コショーを少しだけ。
ボウルに盛り付けて、乾燥パセリを振りました。お箸で崩れるトロトロ感が美味しいです。もう1個、食べちゃおうかな。
旬の京野菜の満足セット
味の濃い緑黄色野菜を毎日摂りたい私としては、ローカルな野菜が欲しくて、京野菜を試すことにしました。おひとり様でも消費できる量です。
届いたのは、農家さんが手作業で詰めた素朴なセット。田舎のおばあちゃんから届いたような地どれの食材です。手書きで「ふき」と書かれたポストイットが可愛い!
葉っぱがついた細い京人参は、ベーコンとの炒め煮にしましょう。生で食べるよりも油を加えたほうが、人参は栄養価が増します。
人参は皮を剥かずに小口切り。葉っぱも食べやすいサイズにカットします。ベーコンは細切りにして、油を出すために使用。
テフロンのフライパン(サファイアコーティングの 王様フライパンPENTA を愛用中)でベーコンを炒め、油が出てきたら人参、人参葉の順に追加。少量の水を加えたら蓋をして、蒸し煮にします。
人参葉の茎が柔らかくなったのを確認したら、お醤油とコショーを少々加えて混ぜると出来上がり。
ベータカロテンをたっぷり摂れる、彩りがきれいな副菜が出来上がりました。
京野菜らしいもう1品は、九条ネギを使います。
斜めに細くカットして、水切りした木綿豆腐、溶き卵を準備。
中華鍋にゴマ油で炒めて、味付けは醤油を少々振った「豆腐チャンプルー」に。クックパッドで探した居酒屋メニューです。
花がつおを混ぜて、お皿に盛りました。
珍しい野菜でも、今はネットで調理方法が検索できるので、心配せずに購入できます。どんどんチャレンジしたい欲が湧いてきました。
産直アウル は、約250自治体のふるさと納税をサポートする会社が行っている事業。野菜、果物、肉、魚介類、穀物、卵、乳製品、飲料などの生産者が主体になれる、新たな販売ルートを作るために考えられたシステムです。
「生産者を探す 」のページから検索すると、手間暇かけた「食」にこだわる人柄が伝わってきて、あっという間に時間が過ぎていきます。規格外として省かれる野菜を捨てるなんてもったいない! 美味しいSDGsが叶うよう、小さな消費者の私でも協力していきたいと思っています。