今日はいつもと違って、遠い過去を振り返る記事になります。
ファッション記事を書くのがライフワークになった私には、背中を押してくれる歌があります。それはユーミンの『やさしさに包まれたなら』。最初のフレーズ「♪ 小さい頃は神様がいて 不思議に夢を叶えてくれた ♪ 」で、父を思い出さずにいられません。鈴木亮平さんに少し似ているかな？
戸棚のアルバムをめくり、1959年に撮った父の写真を見つけてスキャンしました。30歳にして地銀の支店長をしており、モテモテのイケメン。なんと令和の今に流行しているファッションじゃないですか！！
当時は珍しかったオープンカーを購入するほど時代を先走りたくて、一人娘の私には何でも買ってくれた反面、とても厳しい教育をしました。3～4歳の頃かな？ 頭を鍛えるため「１、2、３…」と1,000を数えるまで、ギャン泣きしても寝かせてくれなかったのです。
いちばん口うるさかったのは、なんと「美容」に関してです。上の写真を見ると分かりますが、膝の形が悪かった私に「絶対に正座するな！」と怒っただけでなく、横顔が綺麗になるように「鼻の付け根を毎日つまめ！アゴを上げろ！」と命令し続けました。湘南のギャル世代になった私が日焼けに走ったときは、もはや勘当寸前でしたね。
厳しい美容教育のおかげでしょうか。アラ古希となっても、膝の形はそれほど崩れておりません。さすがに膝上の服は無理なので、断捨離を決めたミニワンピは記念撮影を残しました。
私は成長期の小学生時代に2回「骨髄炎」になり、股下から足先までギプスをした生活を送りました。そのせいか横から見ると変形した足となりましたが、それでもこの年齢までミニスカートを履けるのは幸せです！
父はもちろん神様じゃないですが、美容とおしゃれのエキスパートだったのかもしれませんね。3年前にお別れしたときの顔には、シミもシワもなかったのに驚きました。
私が長く暮らした家は、江ノ電の「鎌倉高校前」駅からの徒歩圏内。そして50代になってからは、海まで歩いて5分の逗子に住んでいます。紫外線の降り注ぎ方は凄まじいですが、地元の女子たちにつられず、日焼けしない！と決めています。下は直近の画像。
90歳を超えて世を去ったときの父に比べると、60代後半の私にはシワもシミもあります。男っぽっくガハハ！と笑うせいで、どんどん目尻のシワが増えていきます（笑）。でもまあイイかな。幸せに生きてる証拠を天国に伝えられますものね。
さすがに「鼻をつまめ！」は止めましたが、「正座するな！」「日焼けするな！」に関しては、夢枕で叱られない対策を取っております。何をしているか、このブログを読んで下さる方々はご存知かも…。
ファッション＆WEB制作を生業としている私は、いつもディスプレイに向かっているので、姿勢をまっすぐ正すために椅子には座りません。2021年からスタンディングデスクにパソコンを置き、仕事中はずっと立ち続けております。
UVケアはメチャ頑張っていますが、外に出て太陽に当たらないとビタミンDの生成ができないので、肌色をカバーしてくれる日焼け止めを愛用。エイジング世代向けで、赤ちゃんでも使えるノンケミカル処方のUV化粧下地 ナールスヴェール はこれから欠かせません。
そして洗顔後のお約束。わずかな量で長持ちして、大人肌をオールシーズン整えてくれる ナールスピュア は切らさずに使用しています。ナイアシンアミド配合のナールスシリーズは、オバちゃんからお婆ちゃんに向かう（？）年代の救世主！！
初回は30％OFFで買えるのに、ありがちな定期購入を求めてこない真摯な姿勢がリピートの理由です。一生お付き合いしたいほど大好きなブランド SOÉJU（ソージュ） のお洋服をカッコよく着るために、肌とボディは鍛え続けますからね。
