健康と美容、倹約のために、私は独り暮らしでも自炊を長く続けています。ただし遠ざかっているのは揚げ物。時どき無性に食べたくなるんですが、すぐに胃もたれするし、油でキッチンがベタベタするのはイヤです。そこに家電の新製品が登場!
熱風で調理することで「油を使わない揚げ物」ができる、国産(エレコム)のコンベクションオーブン(ノンフライヤー)をゲットしました。オーブントースターのような四角い箱型じゃなく、場所を取らないポット型。2L(W20cm×D22cm×H24,5cm)サイズは1~2人用で、キッチンの片隅に置けます。
エレコム コンベクションオーブン ポット型 2L コンパクト 電気フライヤー ガラス容器 ガラス管カーボンヒーター 省電力 LiFERE ブラック HAC-AFP01BK 新品価格 |
各サイトを比較して、正規品がいちばん安く、早く届くアマゾンでゲットしました。天ぷらは難しくても、冷凍のフライならOKと聞いていたので、試したのは生協で買った「いか竜田揚げ」。大さじ2杯の油をフライパンで熱して、約4分で調理する商品です。
エレコムの取説にはレシピがなかったので、とりあえずは容器にイカの竜田揚げを均等に並べて入れました。
電源を入れたら初期設定になっている時間(5分)が点灯します。左右の矢印ボタンで時間調整ができるみたいですね。熱くなるので、両サイドに障害物がないところで使用します。
実際に使用するまでイメージが湧かなかったのですが、家庭用オーブンがコンパクトなポット型になったものだと理解しました。
顔を近づけて様子を見ると、イカの竜田揚げの表面がフツフツしだして、だんだん焦げ目がついていきます。食材を乗せた網の下に、落ちた油が溜まっていくのはビックリでした。
「少量の油で調理済み」と書いてある半調理品の竜田揚げ。フライパンで4分となっていますが、コンベクションオーブンだと何分やればいいのか…。焦げ目の感じから判断して、7分で電源オフしました。ちょっと長かったかな。3分で良かった気がします。
しかし、長めに調理して正解だったと思ったのは、底に溜まった油です。もしもパッケージの説明通り、フライパンに大さじ2杯の油を入れて焼いていたら、これ以上の油がお腹に入るってことですよね。ダイエッターならギョッとするはず!
イカをお皿に盛っただけでは寂しいので、鷹の爪を加えてレンチンしたズッキーニと和えてみました。カロリーオフで、立派なおかずになっています。
ジューサーなどの面倒な調理家電はすぐ使わなくなりますが、コンベクションオーブンは洗うのも簡単だし、コロッケや鯵フライなどのお惣菜もカリカリに温められそう!
家電が進化するスピードは凄まじく、昭和生まれには夢のようなおうちご飯です。