私は自宅で食事をするとき、旬の野菜を入れたサラダをたっぷり2人前は食べることにしています。ドレッシングはオリジナルのレシピで、食べる直前にササッと手作り。添加物が入った市販品を買うよりも、安くて美味しくて身体に良いものが作れます。
今日は春菊とレタスとオニオンのサラダ。冬野菜の春菊は鍋に入れたりお浸しにするのが一般的ですが、青々とした柔らかい葉は、茹でるよりも生で食べた方が苦みがありません。しかも野菜の中でβ-カロテンの含有量が飛びぬけて多く、髪の健康維持、肌荒れの修復や乾燥肌の予防など、冬の美容には打ってつけの野菜なのです。
ドレッシングに使うのは、バージンオリーブオイル、千鳥酢、ろく助の塩(白塩)、ブラックペッパー。これが通常の材料ですが、今回は春菊の持ち味をより引き立てるために、すりごま、ニンニクも使いました。
ろく助の塩は、食塩、干椎茸、昆布、干帆立貝が原材料。京酢の加茂千鳥は、京料理に合うように作られたまろやかな米酢。好みの量(私は適当な目分量で、後から味を調整します)をたっぷりのオリーブオイルに加えて、ブラックペッパー、すりごま、すりおろしニンニクも適宜に加えます。混ぜ合わせるのは食べる直前まで待ちましょう。
水気をよく切った春菊とレタスを合わせて、トッピングは生タマネギのオリーブオイル漬け。以前このブログでレシピをご紹介したものです。
サラダを食卓に運んだら、泡立て器でよく混ぜたドレッシングをたっぷりとかけて、いただきま~す。
和の素材がオリーブオイルと絶妙にマッチして、春菊とニンニクも相性が抜群。生野菜なのに身体がポカポカして、明日の朝はお肌もしっとりしていることでしょう。