このあいだお正月を迎えたと思ったら、もう5月の下旬。歳を取るほど時間が過ぎるのを早く感じることを、心理学では「ジャネーの法則」と言います。tenki.jpによると、50歳の人にとっての10年間は、5歳の人にとっての一年間にあたり、5歳の人にとっての一日は、50歳の人にとっての10日なんだそうです。
ジャネーの法則は私の年齢になると焦りにつながりますが、逆に良いこともあります。5月2日から再スタートした[BIHAKUEN]ハイドロキノン4% + トレチノイン0.1%によるシミ治療があっというまに過ぎて行くからです。
美容皮膚科で指導を受けたときに言われたのは、トレチノインを塗った部分が赤くなって皮剥けが起きる反応は、早い人で1週間、長い人で1カ月は続くこと。これを数クール繰り返す長期戦なのは覚悟していますが、上の記事に載せたときより、肌の状態は良くなってきました。ヒリヒリとした痛みがなくなって、皮剥けが収まったのです。やっとこれからが、本格的にシミを薄くしていく段階に入ります。
下の画像は2週間が過ぎた状態。赤みは少し残っていますが、カサカサは無くなりました。すっぴんを拡大しても毛穴が目立たなくなったのは、去年の12月から朝晩塗り始めたヒトプラセンタジェル(Placentrex Gel) のおかげかな。口コミに惹かれて買ったのがきっかけです。
今はヒトプラセンタジェル5本を4,803円でまとめ買いして、月に1本ペースで使っています。下の記事に載せたときより、さらに肌のキメは細かくなりました。
治療中のシミを隠すためのファンデーションも、クッションファンデから一段軽いものにシフト。40代からの女性に圧倒的な人気の「アテニア ラスターフィニッシュ」に替えました。
今までは「#61 明るめの肌色」を塗っていたのを、赤みを隠すために「#62 標準的な肌色」へ。チューブから手のひらに取ると、色が濃すぎるんじゃないかと思いましたが、肌に伸ばすと薄くなります。
一昨年、アテニアのスタッフから教わった通りのつけ方で、叩きながら伸ばして、さらにスポンジで広げました。さすが「ツヤを形状記憶する」ファンデと言うだけのことはありますね。年齢肌がカバーされてツヤツヤしてる!
顔のリフトアップには1日1回、アーリーバードの複合美顔器「Face Pump(フェイスポンプ)」を使っています。まだ2週間しか経っていませんが、ハリが出てきたような。目指しているのは、ファンデでは隠せない眉間のシワを目立たなくすることで、サボらずにコツコツと続けていきます。
白髪染めをやめてグレイヘアへ移行中の髪は、美容師さんとの二人三脚で、約11カ月が経ちました。3月末に美容室に行ってからそろそろ2か月で、毛先をカットしないとダメですが、脱染剤と明るめのヘアカラーを組み合わせたオリジナルのカラーリングが功を奏し、糸のようなグラデーションが生まれています。
近ごろのお気に入り、ドゥクラッセ(DoCLASSE )の「ドレープジャージー・ハイネックブラウス」に髪の色がマッチ。次に美容室に行くときはこの上下セットアップを着て、ハイネックに似合う長さにカットしてもらうつもりです。「奇麗になりましたね」と褒めてもらう度に、お世辞でも嬉しくて、心の中では「やったー!」とガッツポーズをしています。
ドレープジャージー・ハイネックブラウス 4,389円(税込)
神奈川県では新型コロナの緊急事態宣言が続き、一人で家にいると鬱になりそうですが、自分磨きを頑張ることで前向きな目標ができるのです。あと半年で年金を全額貰える歳になっても、ルックスにジャネーの法則が現れないためには、日々の努力を積み重ねることが大事なのですね。
そうそう、2007年に「文章で稼ぐ贅沢」に書いた記事「キレイでいる秘訣」が、なぜか今ごろよく読まれているようです。このときはまだ珍しかったヒト成長ホルモンでのアンチエイジング治療について思うことを書いたのですが、コメント欄にある「男の顔は履歴書、女の顔は請求書」に苦笑いです。