肌がヒリヒリと痛いのに耐えて、4カ月ほど続けてきたシミ取りに成果が見えてきました。左のこめかみにある肝斑と頬のシミを、自力で薄くしたくて努力したのです。メイクはヒト幹細胞コスメの「direiaTO BBクリーム 」を塗っただけの薄化粧ですが、シミが殆ど見えていないと思います。
この4カ月、どれだけ変化があったかを時系列でお見せします。
こちらが5月8日。[BIHAKUEN]ハイドロキノン4% + トレチノイン0.1%を洗顔後に塗る治療を始めて1週間です。シミが浮き出て、人に見せられる状態ではありません。医薬品であるトレチノインの作用によって、皮膚が赤くなって剥ける期間を通り越すまで、必ず通る難関です。
こちらが治療2週間目。ポロっと茶色い皮が剥けました。でもその下には相変わらずシミが残っています。肌のターンオーバーによって、下からどんどん浮き上がってくるのですから仕方ないですね。これをモグラ叩きのように、やっつけていくわけです。
みっともない時期に、どうやってシミを隠したかなどは下の記事に載せています。
皮膚科で教わったのは、トレチノインには耐性ができるので、2カ月続けたら1カ月お休みしなくちゃいけないこと。また開始するまでの間、ハイドロキノンだけでは物足りない気がして、家庭用レーザー美顔器を使用しました。
【トリアビューティー】で使用方法のレクチャーを受けた「トリア・スキン エイジングケア レーザー 」と、目の周りをケアするミニサイズの「トリア・スキン エイジングアイケアレーザー
」です。
1日1回、2か月間使用したら1カ月お休みなのは、トレチノインと同じ。朝の洗顔後に当てるようになって、約1カ月が経ちました。
3段階レベルのうち、中程度のレベル2でやっているんですが、皮膚にミクロの穴を開けるフラクショナルレーザーだけあって、いまだにヒリヒリと痛いです。照射しながら微笑んだりできません。常に緊張した表情で当てています(笑)。
(こちらは好評すぎて在庫薄となり、2021年8月12日現在、欠品中です。)
鏡に向かって肌を正視しながら照射していると、今まで見過ごしてきた毛穴の開きが目に付くようになりました。眉間はシワだけじゃなく、毛穴も大きいのに気づいたので、時間を多めに照射しています。
顔全体にかける所要時間は、大きいレーザーで10分、小さいレーザーで2分。終わったらお風呂上りみたいに赤くなっているので、すぐお出かけする時には使えません(その場合は夜にやります)。
眉間はいちばん赤みが強いですが、1時間程度で収まります。至福と言えるほど気持ちいいのは、ヒリヒリした肌にヒトプラセンタジェル(Placentrex Gel) の青いジェルを塗ったとき。美容成分を貪欲に吸い込んでいく肌が回復に向かっているのを感じます。
スッピンで見たシミと肝斑の状態は、かなり改善されました。トレチノインで赤剥けしていた頃が嘘のようです。
窓のそばに行って、アラがそのまま出る自然光で写真を撮ってみました。目尻の小じわは更なるスキンケアレーザーに期待するとして、シミと毛穴対策はかなり進んだのを感じます。まだまだ紫外線は強力ですが、日焼け止めをしっかり塗りながら、エイジングケアを頑張るつもりです。