月に1回、私は近所の皮膚科に通って、肌のトラブルを解消するための診察を受けています。が、が、先生に書いてもらった処方箋をいつもの調剤薬局に持っていくと、薬剤師さんが困った顔をしました。なんとビタミンC配合のシミ治療剤「シナール」の在庫がないと言うのです。
在庫がないどころか、入荷の予定も立っていないと聞いてビックリ。世界的な原料不足が起きており、供給が不安定な状況になっているんだそうです。
どうしたら良いのか聞くと「在庫のある薬局を探してください」との返事。急いで周辺の調剤薬局を訪ねて回ったところ、3軒も続けてアウトでした。たかがビタミンCでしょ!と怒りながら、汗だくになって歩いた4軒目の調剤薬局でやっとOK。混んでいるので1時間ほどかかると言われても、待ちます!!と叫びましたよ(笑)
下の画像はシナールを含め、月に1回、皮膚科で処方されている医薬品の飲み薬3種類です。
- ヨクイニンエキス錠「コタロー」:ハトムギの種子(ヨクイニン)からエキスを抽出した錠剤。肌荒れやイボの解消に使用します。
- ビブロキシン配合錠:ビタミンBを補う薬。皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。
- シナール配合錠:メラニン色素の生成を抑える薬。日焼けによるシミ・ソバカスなどの色素沈着を改善して美白を促し、抗菌化作用で肌の細胞を整えます。
実はヨクイニンエキスさえ無い調剤薬局があり、これはもしかして美容難民になる!?と焦りました。それでも暗くなった頃にやっと薬剤をゲットし、疲れ果てて帰宅しましたが、なぜこんな事態になったかをネット検索。世界的に原料不足が起きているのを知った次第です。
しかも…ですよ。しつこく居直る肝斑を抑えるために飲んでいるトラネキサム酸も、シナールと並んで供給不足になっているのを知りました。大ショックです。
上の画像は皮膚科での処方じゃなく、海外から個人輸入で取り寄せているもの。これも手に入らなくなる!?と焦りまくって、すぐにネットでアクセスしました。まだ在庫があると分かったのですぐ注文。届くのに2~3週間かかりますが、先が見えないよりはずっとイイです。
[BIHAKUEN]トラネキサム酸 500mg 1箱 4,300円(税込)
下の記事には、シミと肝斑で悩んでいた私が美容皮膚科での治療を途中で止め、自力でコツコツとケアしたときの経過を載せています(汚い肌の画像つきです・・・)。このときは250㎎のトラネキサム酸を1日2カプセル飲んでいましたが、今は500㎎を1日1カプセルにしています。
ここまで内服薬にこだわるのは、転がるように歳を取っていく毎日であっても、肌が健やかであれば見栄えが良くなるからです。
下の画像は直近に撮ったすっぴん。67歳のオバちゃんですよ…( ;∀;) 自分で言うのも何ですが、シミと肝斑が増殖することなく、美白がうまく行っています。
アレッ?と思ったのは同じ日に撮った下の画像、メイクした顔です。ファンデとパウダーで武装するとツヤ感が消えて、シワと毛穴が目立つ気がします。時間が経てばマットさが消えて馴染んでいくとしても、すっぴんに日焼け止めを塗り、ポイントメイクだけすればいいのでは?と思いました。
外側からどれだけ高価な美容液を浸み込ませようと、角質細胞はターンオーバーで剥がれ落ちるのが宿命です。これに関しては髪も同じだと気づいて、外側からヘアオイルを塗り込むケアから、1日1粒の飲み薬にシフトしました。
髪と肌が元気になってきたのを実感させてくれたのは、生の馬プラセンタが高濃度で配合された、女性用育毛サプリ「ルグゼバイブ(Luxevive)」。1ボトルが3か月ほど持つので、まとめ買いして愛飲しています。アメリカの有名製薬会社が製造している美容サプリの王道でしょう。
女性用育毛サプリ [フォリックス]ルグゼバイブ 3箱 15,400円(税込)
ファッション業だけじゃなく、文筆業とWEB制作業を営む私は、仕事を終えて眠るのが午前3時ごろ。起きるのは8~9時です。クタクタの毎日でも顔をさらしてブログを書けるのは、コツコツとインナーケアを続けてきたおかげかな?と自負しております。