買っても使わない家電。我が家の場合はジューサーミキサーです。毎朝グリーンジュースを作るはずが、面倒なので物置行きとなりました。
代わりに青汁を飲もうと片っ端から試したけれど、苦くて青くさいのが苦手。最終的に国産の「桑の葉」を原料としたお茶に落ち着きました。桑の葉茶「糖煎坊」です。
1カ月分が960円という広告が目に入り、定期購入でも次回は2カ月後に延ばせるのを見て注文しました。桑の葉はどんな味か、カイコの気持ちが知りたかったのです(笑)
そもそもカイコはなぜ桑の葉しか食べないのか。それはカイコが嫌いな苦み成分が桑には無く、甘い味のするショ糖や果糖、ブドウ糖が含まれているからだそうです。しかも必須アミノ酸が含まれていて、これを食べることで絹糸の基になるタンパクが作られると知り、美容に良さそうと思いました。
糖煎坊を注文するのにあたり、原材料の桑の葉はどこで採取しているかチェックしました。琵琶湖のある滋賀県永源寺の「桑の里」。地元の方たちが町おこしで、桑の葉を手摘みしてお茶を作ることになったようです。
ネコポスで届いた箱を開けると、このご時世だからでしょう、商品の他にマスクのプレゼントが入っていました。
飲み方が書かれた用紙が入っていて、私のように1箱(30包入り)を買った人は、夕食前に1包を飲むといいみたいですね。
甘いもの好きなカイコが食べる桑の葉ですから、味も期待できるのでは? さっそく飲んでみました。スティックからサラサラの粉末を出して、溶くのは水でもお湯でもOKです。
スプーンで混ぜると、ダマなることなく溶けました。青くささは全く無くて、ほんのりと甘い。お抹茶よりすっきりして美味しいかもしれません。
箱の裏を見ると、原材料名は「桑の葉末、澱粉」のみ。驚いたのは栄養素でした。スティック1本分に入っている栄養素は、ビタミンB1が玉ねぎの14倍、亜鉛がゴーヤの18倍、マグネシウムがキクイモの16倍、食物繊維がケールの9倍です。
ヒトの消化器官では消化されない多糖類の食物繊維が、成分全体の35%を占めるというのが注目点。甘いものが好きな人、炭水化物が好きな人、お酒が好きな人など、カロリーをとりすぎの人におススメなのだそうです。
近ごろ私はパソコンでの仕事が忙しい上に、自粛ムードの影響もあって、居る場所はほとんどが家の中。普段は食べない甘いものを、ついつい口に入れてしまいます。とは言えダイエットサプリには頼りたくないので、飲みやすい桑の葉茶で食物繊維がとれるならWelcomeなのです。
スタートして数日で効果を実感できるとは思いませんが、ほんのり甘い桑の葉茶「糖煎坊」を夕食前に飲むと、その後の食べ過ぎが抑えられるようになりました。健康対策を何もしないよりは、桑の葉茶を1日1杯でも飲んでおくと安心感があります。
薄着の季節はすぐそこまで来ているので、ぽっこりお腹にならないよう、これから桑の葉パワーを借りていくつもりです。
青汁から乗換える方急増中!1日32円から始める桑の葉茶「糖煎坊」