3密を避ける連休の初日。歩ける距離で、2カ月ぶりの美容室に行ってきました。グレイヘア移行計画を始めてから1年。脱染剤（ハイライト）を使うのは、毛髪の黒い部分が残っている後頭部だけになり、今回はライトブラウンとベージュのカラー剤を全体に塗りました。
この染め方を簡単に言えば、「白髪ぼかし」の美容室バージョン。黒髪、白髪、ライトブラウン、ベージュの4色が糸のようになっています。カットと併せて3時間ほどかかる、店長の力作です。
困っているのは、白髪の生えかたが均一じゃないこと。後頭部は黒い地毛が固まって生えるので、脱染剤（ハイライト）で色を抜くことを続けています。ブリーチなら一発で脱色できても、私の年齢でパサパサに痛むと貧相に見えますから、時間とお金をかけて少しずつグレイヘア化しているのです。
後ろからパッと見は、白髪があるの？って思うかもしません。でも指でかき上げるといろんな色が縦の筋になってキラキラします。髪をカラスみたいに黒く染めていた頃は、ファッションコーデの色選びに苦戦していましたが、今はほとんどの色が着られるようになりました。
髪の色が明るくなったことで、ファンデの色も5月からチェンジ。肌を白く見せることより、健康的に見せる方向に変わりました。つけたてのツヤがずーっと続く「アテニア ラスターフィニッシュ」のカラーを「#61 明るめの肌色」から「#62 標準的な肌色」にシフトしています。
ラスターフィニッシュのカラーは3色。腕の内側に塗ってみました。上から順に「#61 明るめの肌色」、「#62 標準的な肌色」、「#52 ピンク味のある肌色」です。
腕の内側で見ると「#61 明るめの肌色」がピッタリな感じですよね。でも顔は自分じゃ白いつもりでいても、明るすぎるファンデを塗ると、厚塗り感が満載になるんです。
下の画像は「#61 明るめの肌色」をつけた去年の6月15日。真っ黒に染めた髪と、ファンデの色が明るすぎた肌、どちらもツヤがなくて「オバ雪姫」みたいです。ラスターフィニッシュをつけた意味がありません。
美白を頑張っている今は、1年前よりも肌の色が透明感を帯びました。それで安心せず、ラスターフィニッシュの持ち味である「ツヤ感 形状記憶」を生かすには、嘘をつかない色選びが大切です。
最も売れているという「#62 標準的な肌色」をチューブから出すと、濃すぎる感じかな？
肌にのばしましたが、それでも濃い？ でもアテニアによると、迷ったときはこの色なんだそうです。
顔に薄く塗ったのをスポンジで伸ばして、アイメイクとリップを加えました。どうでしょう、1年前とは段違いのツヤ感がありませんか？ 不自然さを脱した髪も、肌をナチュラルに見せてくれます。
美容師さん曰く、日本人の8割はクセ毛だそうで、「老けて見える人は白髪のせいじゃなく、髪にツヤがないからです！」だとか。髪が傷まないツヤ髪ストレートを開発中と聞いて、白髪ぼかしと共に楽しみが増えました。
髪も肌もオバ見えさせないコツはツヤ感。「アテニア ラスターフィニッシュ」は時間が経っても、つけたときの状態を記憶しているのがスゴイです。2,300円（送料無料）で、クレンジングオイルまで付いてくるのはお得ですよ。
女性は更年期からの老いがどんどん加速していきます。1年で1つ歳を取っていたのは20代まで。30代になると1年で2つ、40代になると1年で3つ、50代からは1年で4つ歳を取るような気がするのです。 だから・・・
- スキンケアとファンデ選びは毎日が真剣勝負！
- 家飲みは絶対にしない！
- 1日30分のウォーキングを続ける！
このルールを自分に厳しく課すのが、60代になると1年で5つ歳を取るのを予防する秘訣だと思っています。
