私は服の9割をネットショップで買っていますが、 GU(ジーユー)やUNIQLO(ユニクロ)に関してはWEBルーミング。ネットで評判の商品を、実店舗まで行って試着してから購入を考えます。大量生産で他とかぶりやすいし、若い方たちが絶賛するアイテムは、私の歳では似合わない可能性があるからです。
このブログでよく読まれている記事、GUの「ハイウエストストレートジーンズ」とユニクロの「ワイドフィットカーブジーンズ」は、試着室で撮った写真を載せています。悩んだ末、どちらも買わずに帰りました。
そしてこの秋、どうしても気になったのは、ユニクロの「EZYアンクルパンツ」。文句なしに大好きなウインドウペンの柄が発売されていたんです。
ウインドウペンは、バナナリパブリック(Banana Republic)の「Sloan Slim-Fit」というシルエットを買っていたのですが、ピタピタなスリムはもう無理。程よくゆとりがあるタイプが欲しいと思っていたところに、ユニクロを発見し、さっそく試着に行きました。
ネットで見るよりも実物は細部まで良くて、メンズライクなシルエットが絶妙です。ウエストにはベルトループ、ヒップにはパイピング仕様のポケットもあるし、裾の処理はちゃんとまつり縫いになっています。
私がユニクロで買っているボトムスのサイズはいつもSですが、これに関してはゆとりを持ったMサイズにしました。ウールっぽい落ち加減で履きたかったからです。
試着室に行く途中で出会ったのが、オフホワイトの「ダブルフェイススウェットシャツ」。触り心地が良いし、ウインドウペンとのコーデに合いそうです。
ウエスト丈なのでサイズを上げても良かったのですが、肩が落ちすぎると「奴だこ」みたいになるかも。Mサイズにしておきました。
普通に両方を着てみましょう。シューズは白のスニーカーを履きましたが、おばさんの普段着になりました。このまま街を歩くと、ユニクロかぶりは必然的です。
メンズライクなパンツはスニーカーじゃなく、足首を見せてヒールのあるパンプスにするのが大人。それでも上半身はカジュアルなままでOKです。
去年の秋、ユニクロで1,280円になっていたチェックのフランネルシャツをインに着ました。チェックの赤がちょこっと見えて、おしゃれ度がアップします。ウインドウペンとチェック同士が重なっても気にせずに、色味が合っていれば構いません。
ネイビーのパンツには、水色のニットも爽やかです。ピエロ(Pierrot)の定番「UVカット&ウォッシャブル2typeから選べる長袖リブニット」のVネックを着ました。
UVカット&ウォッシャブル2typeから選べる長袖リブニット 1,990円
ニットをウエストインしてみますね。やっぱり「EZYアンクルパンツ」はサイズを上げておいて良かったです。腰が細めなパンツはジャストサイズを着ると、脇のポケットが外に広がる可能性があるので、ウエストは少し落とし気味がいいのです。
後ろ姿も、パイピングポケットのおかげで高見えします。
ここでもう一つ、処分しようか迷っていたシャツとコーデします。ずいぶん前にGUで買ったオーバーサイズシャツですが、フォレストグリーンとネイビーのウインドウペンは相性がいいですね。
ベルトとシューズは海外ブランド品を身に着けて、シャツのネックを大きめに開くと、ユニクロ&GUとは思えない、大人のコーデに仕上がりました。