ホッと一息つける夜になると、私は人間ではない敵とバトルしています。それは「食欲」です。細胞が自らリサイクルするオートファジーの理論を知ってからは、2年以上にわたり16時間断食を続けています。月1回通う内科の検診結果はずーっと良好なので、栄養的には不都合がないようです。
夕食を20時までに終わらせると、次に食べていいのは翌日の13時。夜型の私はベッドに入るのが深夜3時、起床は9時ですから、夕方までは特に空腹を感じません。昼間はノーシュガーのコーヒーや、グリーンティーを飲めば満足です。友人から頂いた玉露が美味しくて、アミノ酸を摂るのにも役立っています。
ただし夕食時にお酒を飲んでしまうと、がぜん食欲がわいてくるのと戦わなくちゃなりません。外で飲むと周りの応援(?)に負けてしまうので、おうちご飯を心がけます。
なぜここまでバトルを頑張るかというと、大好きなファッションライフを極めたいから!! アルコールに誘惑された脳から「ラーメン」とか「デザート」とかの指令がきても、邪念を振り払います。おかげでここ1年は身長161cm、体重49kgが定着しました。骨太の私にはベスト体重で、愛好しているブランドの SOÉJU(ソージュ) を着こなすための努力でもあります。
カシミヤ混タートルネックカットソー 9,900円(税込)NAVY
センタープレスパンツ 16,500円(税込)BLACK
上のコーデは、私が最も好きな配色のネイビー×ブラックです。インナータートルの薄手ニットと、ノータックのパンツをスッキリとコーデするには、脂肪をつけちゃいけません。特にウエストに関しては、特別なベルトを使ってマイルールを設けています。
20年ぐらい前にポール・スチュアートで買ったベルトなのですが、ご覧の通りサイズ調整ができません。肥ったら金具が留まらなくなり、無理して留めても、ちょっと動いたら弾けて外れます。
このベルトが使えるサイズのパンツが履けるよう、ウエストがキツイ?と思ったらソッコーで食事制限。健康と美容のために食事の栄養バランスは大事ですが、活性酸素の原因である糖質だけは徹底的にカットします。それには調味料の見直しも…。
いろんな野菜をたっぷり入れたピクルスには、ミツカンの「カンタン酢」を使っていたのですが、日に日に体重が増えていくので怪しんでいました。ネット検索したら、調味酢には100mlあたり30gも糖質が含まれているという記事を見てビックリ! あわてて糖質ゼロの調味酢に切り替えました。
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アマゾンでの検索では最大限の注意を払って、レビューの文言に信ぴょう性のあるものを参考にしました。「日の出 便利なお酢」は昆布の旨みを利かせて、植物由来の甘味料を使用した調味酢。甘味料にステビアを使っていますが、菊科の天然甘味料。しかも国産醸造のお酢です。
今回は玉ねぎ、キュウリ、プチトマト、茹でたエリンギ、鷹の爪でピクルスに…。明日から1週間ぐらい美味しく頂けます。そして増えた体重も下降していくでしょう。
さらにもう一つ、私がこれまで続けてきたダイエットを認めてくれる本を見つけたのでご紹介します。『医者が教えるダイエット 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方』という、これまで20万人を診てきたドクターが唱える「牧田式ダイエット」。アマゾンでレビュー数が700を超えているのはスゴイです。
医者が教えるダイエット 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方 新品価格 |
嬉し涙が出るほど共感したのは、「糖質制限の効果を最大限に高める7つのルール」のページ。数年前から全てを心がけており、スクワットは10回どころか100回やっているし、野菜ファースト、夕食は糖質カットはもちろん、お酒はOKもしっかり実践しています(笑)。
糖質の取り過ぎは老化の元となる炎症を体内に作り、たるみを増やし、お肌を汚くするのは知っていたので、健康と美容のために極力カットしています。さらに16時間断食までしているのですから、涙ぐましい努力なのです。
秋の味覚、甘くてホクホクした焼き芋だって絶対に食べない!と自分に言い聞かせるのは、ティーンエイジの頃から私のプライオリティーがファッションだからです。80歳、90歳になってもスリムなシルエットの服が着られるよう、毎朝の体重チェックはアスリート並みに頑張っていきますよ!